SDA王滝100km9月 当日 2016-09-18 [SDA王滝]
準備とスタート前
3時15分起床。自転車を並べてよいのが4時30分とのことなので出遅れ。
完走狙いなんだし気にしない、それよりも雨の音がひどい。
4時半前にスポーツ公園に着いたけど、普段の駐車場じゃないところに誘導され、
下が土で完全にぬかるんでる。
GORETEX仕様のランニングシューズ履いてきてよかった。全く染みない。
王滝御殿ステージの真後ろぐらいに自転車を並べる。
御殿に戻ると、「弱虫ペダル」の作者様を発見。
SpareBikeの3巻以外を持っている身として、当然写真撮影。
快く応じてくださり、帰ったら3巻買うことを誓う。
(渡辺航先生、120km完走おめでとうございます。買いましたよ。)
泥対策は万全なのに、走る前から泥まみれ。
ウェアは、以下のとおり
上半身:デマルキ半袖ジャージ、finetrackのアンダー、
C3fitのアームカバー(下りに効く)
下半身:RERICのビブニッカー
これに雨対策として、
上半身だけmont-bellのストームクルーザー(GORETEXの雨合羽)を羽織る。
ストームクルーザーのズボンはやむなくリュックサックに入れて背負う。
背負うと腰に来るので背負う荷物は最小限に。
(最後までこのウェアでした。低体温症の心配も蒸れることもなく快適でした。)
足回りはレインカバーなどをすべきだったかな。
前日の出店ではちょうどいいサイズが売り切れてました。
レース
なんのためらいもなく6時スタート。このときは小雨だった。
後で知ったけど雷注意報出てたらしく、金属かカーボンの集団に被雷しなかったのがなにより。
雨は降ったり止んだりではなく、強く降ったり弱く降ったりの降ったり降ったり状態。
DNSも多くひどすぎる渋滞ではないけど、
CP1まで次第にばらけてきて、上り坂というか上流へ群れを成して上る鮭の気分。
実際上り坂では川上り。下りでは抵抗になりスピード低下。
でも悪いことばかりではなく、
暑くならないのと、スピードが出すぎるリスクもなし。
(ブレーキパッドは前日に新品に交換しましたが、思ったほど減りませんでした)
心配していたタイヤチョイスも、王滝の道だと泥詰まりの心配なし。
下りのラインチョイスをしっかりすれば、ミトスチューブレスで十分でした。
王滝で大事なのは頑張りすぎないことと補給。
ひたすら自分のペースを維持し、下りも攻めない。
補給も走行中はCCD、ジェル、ようかんなど。
止まった時はゼリーなど腹持ちするものを。
今回は温度が上がらないので、飲むとどうしても欲するところあり。
CP以外では2度止まりました。
止まったついでに三浦貯水池を回ったあたり(無限坂前)でチェーンオイルも注す。
一回だけで十分でした。
CP1前あたりから、ある方と抜きつ抜かれつしてることがわかってくる。
登りで抜いて下りで抜かれる。この方のライン取りが絶妙で付いていけない。
私も下りでは抜かれるより抜くほうが多いのですが。
CP2を越えて、今回の最大の難所。
すでに各所ブログなどで書かれている方も多いとおり、
本来コンクリの橋の横にチョロチョロと水が流れているだけのところが増水。
いろいろ聞く話では、
乗って渡れた⇒乗って渡れなくなり選手助け合い⇒係員出動 ←私の時はここ
前後のライダーと歓びを分かち合う。満足度高まる今年の王滝。
さすがドMの祭典だけのことはあります。
CP3で、抜きつ抜かれつしてる方に追いつき「下り速いですね。」
と話しかけてみる。
「でも登りで抜かれますから」なんてことを言いつつ、先にスタートされた。
CP3からゴールまでは上って下り。つまりまた抜いて抜かれるパターン。
あかんやつや、、、と思うも、最後の下りはテクより鬼漕ぎ向き。
ということで、温存していた足(うそうそ振り絞って)でどうにか逃げ切り。
8時間50分台。まあこの天候だからいっかと。
(6年前は制限時間ぎりぎりだったのでほんとはうれしい)
ゴール時に雨止んでた。
雨のせいで、意外とドロドロじゃないんですね。
常に洗い流してる感じ。
ただ、服がお尻まで濡れているので、
車運転前に着替えに困りました。
アフターレース
宿に戻り風呂
→「そば処さくら」でざるそば
→村内の薬局で百草丸get(結構効きます。しかも参加者25%off!)
・・・・今気づいたけど「ひゃくそうまる」じゃなくて「ひゃくそうがん」なんだ。
ここからが長いのもSDA王滝。
恵那峡SAのスタバで眠気をごまかし、あとはノンストップと思ったら事故渋滞。
23時の帰宅となりました。
反省とまとめは後ほど。(雨、補給、唯一のメカトラなど)
コメント 0